今回は、前回に引き続きミネラルの3つの働きについてのお話。
ミネラルの3つの働きのうち3つ目、触媒作用についてのお話です。
触媒ってなんだろう??
前回のお話はこちら▶ミネラルの3つの働きとは?除菌作用で癤腫症(せつしゅしょう)が緩和した話
ミネラルの3つの働きとは?
ここからはまず復習です。
ミネラルの大きな特徴は、有機物の析出・凝集・脱臭・脱色・除菌を同時に行えることです。
ミネラルの3つの働きは
- ミネラルの浄化作用(凝集作用)
- ミネラルの除菌作用
- ミネラルの触媒作用
です。
凝集作用は目で見ることができたので、分かりやすかったです。
除菌作用についても、自分の実体験やおすすめした方の体験談で知ることが出来たんですけど、触媒って・・・・
ミネラルの触媒作用
そもそも、触媒という言葉自体あまり聞かない気がするんですけど。
私は自動車関係の仕事に就いていたことがあるので、その時に「触媒」というのはマフラー関連の用語にあったので知っていたんですけど、普段の生活ではあまり耳にしないですね。
触媒とは
触媒とは、それ自身は変化しないで化学反応を促進する物質のことです。
厳密には、触媒はその反応に対して何らかの相互作用を生じ、時に触媒自身も変化します。
これによって反応の経路を変え、反応を促進することができます。
反応した後、触媒は元に戻ることで、結果的に触媒自身は変化せずに残ります。
ほとんどの化学反応は、化合物同士を混ぜただけでは進行しません。
化学反応を進行させるために、「温度を上げる」という方法がよくとられます。
しかし触媒を用いることで、より少ない熱(場合によっては室温よりもっと低い温度)で反応を進行させることが可能になります。
今日では、反応の種類に応じてたくさんの種類の触媒が開発されています。
特に化学工業や有機化学の分野では、触媒は重要な役割を持っています。
また、生物にとっては酵素が重要な触媒として働いていることも知られています。
参考:研究.net
ミネラルの触媒作用とは
微量元素のミネラルは生体内のあらゆる反応で触媒としてはたらき、酵素の安定化という重要な役割を担っています。
微量元素の触媒作用の主な働き
- エネルギーを作る → 炭水化物+脂質+タンパク質+微量元素
- 身体の構成成分 → タンパク質+微量元素(主にカルシウム・リン)
- 体の調子を整える → タンパク質(酵素)+ビタミン+微量元素
ミネラルバランスが崩れると、他の栄養素の働きが悪くなり生活習慣病の原因になると言われています。
ちなみに・・・ライフエッセンスには下記のミネラルが含まれています。
リービッヒの法則
ドイツの学者リービッヒが唱えた「ミネラルは身体の中でそれぞれの相互関係によって成り立っている」という説。
例えば、カリウムが必要量より不足すれば、他のミネラル量も不足したカリウム量にあわされてしまうという法則です。
生命体ではその営みに必要なミネラルの種類と量があり、そのひとつでも欠けたり不足したりすると、他のミネラルが十分にあっても、その一つのミネラルのために身体のバランスが崩れてしまいます。
ごく微量であるとはいえ、ミネラルは決してないがしろには出来ない大切なものなのですね。
余談ですが・・・
ダイエットでも、極端な食事制限は逆に痩せないっていうのは上記に当たると思うんですよね。
私も経験したことがあるんですけど、痩せたいがために食べる量を減らしてしまうと、生命維持や活動に必要なエネルギーが足りなくなってしまって、手っ取り早くエネルギー変換できる筋肉から減っていってしまうんです。
コレ、脂肪から減るわけじゃないんですよ( ;∀;)
なので、ブヨブヨした身体になっちゃうんですね・・・
ミネラルも、いいからと言って特定の種類だけをサプリなんかでたくさん摂ったとしても、不要な分は排泄されてしまったりしますよね・・・
健康被害が出てしまうケースもあるので、摂取量が定められているものも多いですよね。
食物もそうですけど、バランスよく摂ることって大事ですね。
その点、クラブエコ★★のサーバーで作るミネラルウォーターはミネラルをバランス良く配合しています。
私は、以前はかなりの便秘症だったのですが現在は毎日快便です(笑)
これもミネラルのおかげなのかな・・・
コメント